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電子印鑑はスマホアプリでも使える!無料・有料の使い分けご紹介

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電子印鑑をスマホで押印できるようになれば、より幅広い使い方が実現します。結果的に、思いがけないところから企業利益が生まれるかもしれません。本記事では、電子印鑑の作り方と活用法を解説いたします。外出先からの書類承認もしやすくなった電子印鑑で業務効率をアップさせ、従業員ロイヤリティ向上を目指しましょう。

なお、Shachihata Cloudでは、BtoB企業様向けに「電子印鑑から始める業務改善DX」資料を提供しております。 無料でダウンロードできますので、ぜひ電子印鑑の導入にお役立て下さい。

電子印鑑はスマホで作れる?多くの企業が取り入れている電子印鑑

電子印鑑はスマホで作成可能!

電子印鑑は、スマホ(スマートフォン)を使って手軽に作成・押印できます。
スマホでも使える電子印鑑を作っておけば、出先や移動中でも押印できるため、電子印鑑のポテンシャルを最大限に発揮できるでしょう。

多くの企業が取り入れている電子印鑑とは?

電子印鑑とは、ハンコの印影をデータ化したものであり、PDFやWordなど幅広い電子書類に直接押印することが可能です。電子印鑑の信頼性に不安感を抱く方もいましたが、近年はセキュリティが強化され、幅広い用途に使えるようになっています。
2023年の改正電子帳簿法の施行など、国を挙げて文書のデジタル化が進められているなか、企業からの電子印鑑への注目が高まっています。

▼電子印鑑について詳しく知りたい方はこちら

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スマホで使える電子印鑑の作り方

電子印鑑は、無料・有料の2種類の作成方法があります。

iPhone・アンドロイドの機能で電子印鑑を無料作成

電子印鑑の作り方にはいくつかありますが、本記事では手軽に作りやすいスマホでの作成方法をご紹介いたします。無料と有料の作り方があるため、それぞれ分けて確認していきましょう。
ただし、スマホで電子印鑑を作成する場合、端末に元々備わっているアプリケーションのみでは印影の背景を透過させる加工はできません。画像の背景を透過できる画像加工アプリをインストールするか、透過のみパソコンで行うなどの対応が必要となるため注意してください。

iPhone・アンドロイドの機能で電子印鑑を無料作成

スマホの機能を利用すれば、電子印鑑を無料で作成できます。作り方の手順は、以下のとおりです。

手順1.白い紙に押印して陰影を写真に撮る

電子印鑑化したい印影を紙に押印し、スマホで撮影します。はっきりと映るよう、印影は真白い紙に押印したうえ、明るい場所で撮影するようにしましょう。

手順2.画像をトリミング・編集して保存する

スマホにアプリインストールされている写真アプリケーションから、画像を加工します。編集の際、明度を調整しておくとくっきりとした印影になるためおすすめです。次は、露出やコントラストを調整し、細かな調整を施します。操作が難しい場合は「フィルター機能」を活用すると手軽に画像を調整できるでしょう。電子印鑑の大きさや色味の調整を終え、加工した画像を保存したら作成作業は完了です。印影の背景を透過させる場合は、スマホ専用の無料で加工できる画像加工アプリがありますので、Webで検索してみてください。

有料システムの電子印鑑をスマホにダウンロードする

無料の電子印鑑が、スマホにもともと搭載されている機能を使うのに対し、有料の電子印鑑は専用のソフトやツールを利用して作成します。コストはかかりますが操作がわかりやすく、信頼性の高い電子印鑑を簡単に作れるでしょう。
また、電子印鑑は、電子決裁システムの付随サービスとして提供されている場合もあります。電子決裁システムなら、タイムスタンプ付与や認証機能より本人性が保てるうえ、原本性・見読性の確保できるため、無料の電子印鑑とは異なり法的効力を持ちます。
なお、シヤチハタの有料電子印鑑サービス「Shachihata Cloud(シヤチハタクラウド)」では、ご利用中の印鑑を画像データとしてサービス内にインポートするしくみです。押印する際は、印影の画像データとともに履歴や承認者情報が記録されるうえ、タイムスタンプが付与できるオプション機能もあります。操作方法は簡単でありつつ、セキュリティ面も安心な電子印鑑です。

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スマホで電子印鑑を作成・押印するメリット

電子印鑑のメリットを簡潔に説明するならば、以下の2点に尽きます。

・早い
・安全

電子印鑑のメリットは上記以外にも多彩であり、機能を最大限に活かすことで、業務効率化アップにもつながります。
以下では、電子印鑑のメリットを活かした使い方をお伝えいたします。

時間を有効活用できる

電子印鑑をビジネスに用いると、紙書類における決裁・承認フローの見直しにつながります。従来の業務フローでは、押印する際に紙の存在が不可欠でした。電子印鑑を使うことで、印刷やスキャンなど手間のかかる工程をすべて省くことができるだけではなく、出先や在宅でもスマホで押印できるため、業務効率や決裁スピードが大幅にアップします。押印作業がなくなれば、従業員はコア業務に集中できるので、時間の有効活用による生産性の向上に一役買うでしょう。

作成・押印が容易になる

電子印鑑の作り方はさまざまですが、特殊なスキルはいらず、すべて短期間で簡単に作れます。押し方もシンプルであり、いつ・どこにいても手軽に押印が可能です。

不正・改ざんの防止になる

最近の電子印鑑は、セキュリティに細心の注意を払って作成されています。
押印後の印影固定機能や、押印者の判別機能などもあり、書類の改ざんや印鑑の悪用防止が可能です。重要な契約書類などに押印する際は、タイムスタンプが付与できるセキュアな電子印鑑の使用がベストです。

▼電子印鑑のセキュリティについて詳しく知りたい方はこちら

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コスト削減につながる

印鑑をデジタル化することで、これまで欠かせなかった用紙の消費量を大幅にカットできます。紙書類にかかっていた用紙代、インク代、郵送料などの経費が節約でき、コスト削減につながるでしょう。

エコ企業としてブランディングできる

紙への押印がなくなると、ペーパーレス化が実現でき、エコ活動を推進できます。
SDGsが注目されている中、ペーパーレスは目に見えやすい環境保全です。紙の存在がオフィスから消えることで、従業員も自然とエコな環境を意識できるようになります。
「環境にやさしい企業」としてのブランディングとなり、対外的なアピールにも役立つでしょう。

▼ペーパーレスについて詳しく知りたい方はこちら

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スマホ電子印鑑の注意点

電子印鑑がスマホで押印できるのは非常に便利です。しかし、ビジネス上で使用する電子印鑑を作成する際は、以下の3つのポイントに注意してください。

・無料の電子印鑑はビジネス利用に向かない

・使用できないシーンがある

・Excel(エクセル)で作るのはNG

無料の電子印鑑はビジネス利用に向かない

電子印鑑は、有料と無料とではセキュリティレベルに雲泥の差があります。よって、無料で作れる電子印鑑は、ビジネス向きとはいえません。業務上で電子印鑑を用いるなら、なりすましやハッキングの懸念を考慮し、有料でセキュリティ対策が徹底された電子印鑑を選ぶことをおすすめします。

使用できないシーンがある

取引先の意向によっては、電子印鑑が利用できません。また、電子化がまだ認められていない一部の書類には、電子印鑑で直接押印することは不可能です。

Excel(エクセル)で作るのはNG

もし簡易的な電子印鑑をスマホで自作する際は、Excelを使うのはおすすめできません。Excelアプリでパソコンと同様に作成可能かと思いきや、スマホでは複雑な操作ができないうえ、画面が小さすぎて非常に作りづらいといえます。

▼無料の電子印鑑について詳しく知りたい方はこちら

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「Shachihata Cloud」はスマホももちろんOK

ビジネスで使う電子印鑑を作成する際は、信頼性を重視し、有料の電子印鑑を選びましょう。スマホのアプリなどで無料で作れるとはいえ、セキュリティ対策が脆弱です。

Shachihata Cloud(シヤチハタクラウド)」の電子印鑑は、社内での利用はもちろん、スマホでの利用もOKです。
すべての電子印鑑にシリアルナンバーが付与されていることから、不正利用を最小限に抑えつつ、デジタル化のメリットを最大限に活かせます。電子印鑑と文書回覧機能が一体化したソフトであり、ExcelやWordなどのファイルもアップロードできるため、これまでの業務フローを変えることなく書類作成から承認・決裁までのDX化が実現するでしょう。

無料トライアルもあるので、この機会にスマホでの押印をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

▶Shachihata Cloudの詳細はこちら

スマホでも使える電子印鑑で業務効率化を目指す

電子印鑑は無料・有料含め、様々な商品があります。どのシステムが合っているかは企業によって異なりますが、働く場所や時間の多様化が進む中では、スマホで使える電子印鑑なのか、はどんな企業でも重視したいポイントでしょう。スマホから捺印ができるようなシステムやアプリを入れていれば、出先で捺印がしたいときに、いちいちパソコンを開いて対応する手間がかかりません。電車など人の目があって書類を広げにくい場所でも、スマホであれば他の人の目にふれることなく確認することができ、セキュリティ的にも安心です。

ベストな電子印鑑選びが、従業員のロイヤルティ向上と業務効率化に貢献する可能性を大いに持っているため、慎重な選択をしましょう。

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▼Shachihata Cloud(前:パソコン決裁Cloud)とは?サービス名に込めた想いと機能について

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WRITER
木山 貴雄
シヤチハタ株式会社 システム開発部
大手PCメーカーのサポート業務や大手自動車メーカーでの社内SEを経験後、2005年シヤチハタに入社。シヤチハタフォントの開発・Web受注システムの開発を経て現在はソフトウェア開発部門に所属する。
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