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無料で始めるタスク管理ツール10選。有料ツールとの違いも紹介

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無料で始めるタスク管理ツール10選。有料ツールとの違いも紹介

タスク管理ツールは、日々の業務効率を高め、プロジェクトやチームでの作業進行をスムーズにするために重要なツールです。無料で始められるタスク管理ツールは、初期コストをかけずに導入できるため、特に中小企業やスタートアップに人気です。この記事では、無料で利用可能なおすすめタスク管理ツール10選を紹介し、有料ツールとの違いにも触れて解説します。自分に合ったツールを見つけ、効率的なタスク管理を実践しましょう。

無料タスク管理ツールのメリットと選び方

無料タスク管理ツールのメリットと選び方

 タスク管理とは、プロジェクトや業務遂行に必要な作業をタスクとして抽出・整理し、計画的に進めるための手法です。まず、タスク管理ツールとは何か、そして、無料タスク管理ツールのメリットと選定ポイントについて解説します。

タスク管理ツールとは

タスク管理ツールは、プロジェクトや日常業務におけるタスクを効率的に整理・管理するためのツールです。タスクの整理、優先順位の設定、締め切りの管理、進捗状況の可視化などを効率的に行うための機能を備えています。これにより、タスクの全体像や各メンバーの作業内容、進捗を可視化し、優先順位を付けたり、締め切りを守りながらプロジェクトを進行することが可能になります。

無料タスク管理ツールのメリット

無料タスク管理ツールの最大のメリットは、なんといってもコストがかからない点です。導入時のリスクを抑えつつ、基本的なタスク管理機能をすぐに利用することができます。また、まずは無料でツールを試してみてからチームや社員個人に適しているかを判断できるため、実際の業務に導入しやすいのも利点です。

無料タスク管理ツールの選定ポイント

無料タスク管理ツールを選定する際に気を付けたいポイントは下記の通りです。

必要な機能を備えているか

無料ツールまたは無料プランでも、業務やプロジェクトの内容に適した基本機能を備えているかを確認しましょう。タスクの一覧化、追加、削除、期限設定、進捗状況の表示などが可能なツールが理想的です。

チーム利用の可否

個人だけでなく、チームで共有して利用できるかどうかもチェックするべきポイントです。メンバー間でタスクを共有し、進捗を一元管理できるツールが望ましいです。

外部ツールとの連携

無料タスク管理ツールを選ぶ際には、外部ツールとの連携も重要なポイントです。特に、既存のツール(カレンダー、チャットツール、メールなど)とスムーズに統合できることで、作業効率が大幅に向上します。例えば、GoogleカレンダーやSlack、Microsoft Teamsとの連携が可能なツールを選べば、タスクのリマインダーや進捗共有が自動化され、チーム全体での業務管理が一層スムーズになります。

おすすめの無料タスク管理ツール10選

おすすめの無料タスク管理ツール10選

ここでは、便利で使いやすい、無料で使えるタスク管理ツールを10選紹介します。ツール選びの際の参考にしてください。

Microsoft Excel

Excelは、ビジネスで広く使われている表計算ソフトですが、柔軟にタスクを管理できるタスク管理ツールとして利用することも可能です。カスタマイズ性が高い点が特徴で、タスクをリスト化し、進捗状況をセルの色やコメントで視覚的に見やすくすることも可能です。関数やテンプレートを活用することで、効率的なタスク管理ができます。特にシンプルなプロジェクトや個人作業に適しており、手軽に始められるツールです。

Google ToDo リスト

Google ToDoリストは、Googleが提供するシンプルなタスク管理ツールで、Googleアカウントと連携し、タスクの作成・管理が簡単にできます。GoogleカレンダーやGmailと統合されているため、メールやスケジュールと一緒にタスクを管理することが可能です。クラウドベースで、スマートフォンやPCからどこでもアクセスでき、日々の業務や個人のタスクを効率的に整理できます。

Microsoft To Do

Microsoft To Doは、マイクロソフトが提供するシンプルなタスク管理ツールで、個人や小規模チームに適しています。タスクの作成や整理、優先順位の設定が簡単にでき、日々の業務を効率的に管理できます。また、OutlookやMicrosoft 365と連携して、メールや予定表と統合した一元管理が可能です。クラウドベースのため、インターネット接続があればどこからでもアクセスでき、仕事やプライベートのタスク管理に幅広く利用されています。

Asana(無料版)

Asanaは、クラウド型のタスク管理ツールで、小規模なチームやプロジェクトの進行を効率的に管理できます。タスクの作成、割り当て、進行状況の追跡が簡単に行え、リストやカレンダー表示で視覚的にスケジュールを管理可能です。無料プラン(Personal)でも基本的なタスク管理機能が利用でき、最大10名のチームで利用可能であるため、シンプルなプロジェクトには十分対応します。

Trello(無料版)

Trelloは、オーストラリアのAtlassianが提供する、タスクやプロジェクトを視覚的に管理できるツールで、ボード、リスト、カードを使って進捗を整理します。ドラッグ&ドロップによるタスクの移動や管理が可能で、シンプルかつ直感的な操作性が特徴です。チーム全員が同じページでタスクを共有し、簡単に進捗状況を把握できます。タイムラインやカレンダーなどの便利機能や、無制限のストレージは有料プランに限られますが、無料版(Free)でも基本的なタスク管理には十分対応します。

ClickUp(無料版)

ClickUpは、主に中小規模のプロジェクト向けのタスク管理ツールで、タスクの階層化や時間管理、SlackやZoom、Googleカレンダーなどとの連携が可能です。リスト、ボード、カレンダー形式での表示や、サブタスク機能により、タスクの進捗を効率的に管理することが可能です。直感的なインターフェースと柔軟なカスタマイズが特徴で、個人やチームのタスク管理に対応しています。多くのアプリケーションとも連携でき、無料プランでも多機能なところが魅力です。

jooto(無料版)

jootoは、ニュース配信サイトで知られるPR TIMESが提供する、カンバン方式を採用したシンプルなタスク管理ツールで、タスクをドラッグ&ドロップで直感的に操作することができます。視覚的にタスクの進捗を把握でき、ラベルやガントチャートでプロジェクトの優先順位を管理可能です。小規模チームや個人プロジェクトにも対応しており、API連携や基本的なプロジェクト管理機能が備わっています。無料プランでは、API連携やセキュリティ機能は提供されていませんが、タスク管理としての基本機能は全て提供されており、気軽に試すことができます。

Wrike(無料版)

 Wrikeは140か国、20,000社以上で使われているグローバルなタスク管理ツールです。チームのタスクやプロジェクト管理を効率的に行うために、ガントチャート、ダッシュボードなどの機能を提供しています。直感的な操作性に加え、進捗状況の可視化やチーム全体の作業負荷の把握が可能です。また、GoogleカレンダーやSlackなどとの連携もサポートしており、シンプルながらも多機能な管理が可能です。無料版(Free)では、タスク数に制限がありますが、基本的な管理機能は全て利用することができます。

Notion

Notionは、米国のスタートアップ企業、Notion Labsが開発した多機能ドキュメントツールです。タスク管理に加え、ドキュメント、Wiki、掲示板などを統合したオールインワンのワークスペースを提供します。カンバンボードやカレンダーでタスクを視覚的に整理し、プロジェクト全体を効率的に管理できます。無料版(フリー)では、ページ履歴やゲスト数に制約がありますが、基本的なタスク管理機能を利用することができます。また、SlackやGitHubとの連携も可能です。

Todoist

Todoistは、ポルトガルの企業、Doistが開発したタスク管理をシンプルに行うクラウドベースのツールで、個人からチームまで幅広く利用されています。自然言語でタスクを入力でき、直感的なインターフェースでタスクの優先順位や期限を管理することができます。カレンダー機能や繰り返しタスク設定など、プロジェクト管理をスムーズに進めるための機能が多く、チーム全体のタスク共有も可能で、プロジェクト管理を一元化できます。無料プランでは、最大プロジェクト数、1プロジェクトあたりの最大人数に制限があることに注意が必要です。

無料ツールと有料ツールとの違い

無料ツールと有料ツールとの違い

本記事では、おすすめの無料タスク管理ツールを紹介しましたが、有料ツールとの違いはどのようなものでしょうか。最後に、無料ツールと有料ツールの違いについて解説します。

機能面の違い

無料ツールでは、基本的なタスク作成、進捗追跡、リストやカレンダーでのタスク表示が可能ですが、ガントチャートやワークフローの自動化など、プロジェクト管理に役立つ高度な機能は制限されていることが多いです。有料ツールでは、これらの高度な機能に加えて、チームのカスタマイズやAPI連携、プロジェクト全体の進捗を把握できるダッシュボードなど、ビジネスの規模に応じた柔軟な対応が可能になります。

制約の違い

無料ツールでは、ユーザー数やタスク数、プロジェクト数に制限が設けられていることが一般的です。小規模チームや個人プロジェクトには問題ないかもしれませんが、成長するチームや複雑なプロジェクトでは、これらの制限が障害となることがあります。有料版では、ユーザー数やタスク数の制限が緩和され、無制限に近い形で使用可能です。これにより、拡張性の高いタスク管理が可能になり、チーム全体の生産性向上につながります。

ビジネスにおける有料ツールのメリット

ビジネスにおいて、有料ツールは機能面、制約面でアドバンテージがありますが、それ以外ではセキュリティ面でも安心です。特に大規模なプロジェクトや機密情報を扱う場合、適切なアクセス制御や認証、監査機能などが充実したツールが求められます。また、専用のサポート体制があるため、トラブルが発生しても迅速に解決でき、安定した運用が可能です。さらに、拡張性が高く、チームの成長に合わせて機能を追加できる点も有料ツールの強みです。

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WRITER
宮沢 明香里
デジタル認証事業部カスタマーサクセスマネージャー
住設メーカーの営業・企画業務を経験後、2021年シヤチハタ株式会社へ入社。 デジタル商材の営業を経て、現在はShachihata Cloudをさらに活用してもらうため、 クライアント向けセミナーや新機能リリースの企画業務を行う。
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