ふせん機能は、電子文書上にメモや指示事項を直接表示できる便利な機能です。
確認してほしい箇所や注意点を視覚的に伝えることで、やり取りの手間や確認ミスを防ぎます。
文書の中で承認者に見てほしいところや捺印してほしいところにピンポイントで貼れるので捺印漏れや確認漏れを防止できます。
WEB上でも紙と同じ、貼ってはがせるふせんと同じようにお使いいただけます。ふせんの表示・非表示も可能です。
ふせんを貼ったページにワンクリックでジャンプできるので、何ページもある文書の中から該当箇所を探す必要はありません。
活用シーン | 活用内容 | 効果 |
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上長への承認依頼 | 「この点をご確認ください」など、重要ポイントをふせんで明示 | 確認漏れ・押印漏れを防止し、 承認スピードが向上 |
社内回覧・共有文書 | 注意喚起や補足説明をふせんで添える | 一目で要点が伝わり、情報共有がスムーズに |
契約書のチェック依頼 | 修正箇所や確認事項をピンポイントで指示 | 手戻りを削減し、校正作業が効率化 |
部下への業務指示 | 文書内の具体的な箇所に対して指示を記入 | 曖昧さをなくし、業務の正確性が向上 |
捺印位置指定は、申請時に「誰が・どこに」捺印するかをあらかじめ指定できる機能です。
押し間違いや押し忘れを防止し、正確でスムーズな承認フローを実現します。
申請者が「この文書のこの場所に押印してほしい」と事前に指定できます。
書類上に「印」マークが表示され、押し間違いや押し忘れを防止できます。
特に契約書・申請書・稟議書など、複数人が関わる書類に効果的です。
捺印位置ごとに「捺印者(承認者)」を設定できます。
メールアドレスを指定し、回覧ルートに含めることで、特定の人がその場所に捺印するよう指定できます。
承認者がその場所に印を押さないと、承認処理が完了しません。
「押し忘れて承認してしまった」「確認せず通っていた」といった人的ミスを防止できます。
活用シーン | 活用内容 | 効果 |
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契約書・業務委託書 などの社外文書 |
社内の責任者が指定された箇所に押印しないと文書が成立しないように制御。押印漏れや印影のズレがあるまま取引先へ送付してしまうミスを防止。 | ・法的トラブル回避 ・相手先からの信頼性向上 |
稟議書・決裁書などの 社内回覧文書 |
役職や部門ごとに「どこに印を押すか」を指定し、 複数承認者の押印順序と位置を統一。 |
・業務ルールに即した承認プロセス ・押印の並び順や位置ズレを防止 |
押印場所が毎回 決まっている定型帳票 |
テンプレート+位置設定により、 毎回の説明や手動操作が不要に。 |
・業務の標準化・属人化防止 ・テレワーク中でも一貫した運用が可能 |
初めてシステムを 使うメンバーや他部門 |
操作に慣れていないメンバーでも、 指定された場所にだけ捺印できるため安心。 |
・操作ミス・教育コストの削減 ・誰でも同じ品質の承認処理が可能に |